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ハワイ宿泊税に関するご案内

Aloha🌴 当社のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、ハワイ旅行を予定されている方に知っておいて頂きたい「宿泊税の変更」についてご案内いたします。

宿泊税とは?

宿泊税とは、ホテルやバケーションレンタルなどに泊まる際にかかる税金のことです。
国や地域によって名称や制度は異なりますが、観光地の整備や環境保護のための財源として 使われています。

ハワイの宿泊税、どう変わる?

これまでハワイでは以下のような税金が宿泊費にかかっておりました。

 税の種類旧税率新税率(2026年1月1日~)詳細
 ハワイ州宿泊税10.25%11.00%ハワイ州が徴収
 群の宿泊税3.00%3.00%オアフ、マウイなど各郡が課税
 一般消費税4.712%4.712%州の消費税
 合計17.962%18.712% 

2026年1月1日からハワイ州宿泊税10.25%→11.00%に引き上げられ総課税率は18.712%になります。
また、クルーズ船でハワイに寄港する場合も日数に応じて11%の課税が適用される見込みです。

この法案により、ハワイは全米でトップクラスの宿泊税が課せられる州となります。
州と地方自治体の宿泊税の累計税率がハワイ州より高い米国の大都市は、ネブラスカ州オマハ(20.50%)と シンシナティ(19.30%)なんだとか。
日本の宿泊税(いわゆる「宿泊にかかる課税」)は、アメリカと比べると非常に控えめです。
ただし、全国一律ではなく、主に自治体単位で導入されており内容にばらつきがあります。

なぜ税率が上がる?

この改定には、2023年のマウイ島山火事をはじめとする自然災害や、気候変動、環境保護、観光地の管理費用の 増加といった背景があります。
ハワイ州は観光による収益をこうした重要課題に活かすため、税率を見直すことを 決定しました。

円安や物価高の影響に加え、2026年以降にハワイ旅行をご検討中のお客様には旅行費用の負担がこれまでより 少し高くなる可能性があります。それは同時にハワイの自然と文化を守るための大切な一歩でもあります。
ハワイを訪れるすべての方が美しい島々を愛する一員として、こうした取り組みにご理解とご協力を頂ければ幸いです。

Mahalo nui loa(心からのありがとう)!

Citytours Hawaii Kaori